■2002/6/29

「デジタル技術とミュージアム」を読み終える。印刷博物館で見たグーテンベルグ聖書のデジタル化にまつわる話が出ていて、大満足。
記事中に、修復が必要なものをデジタル化する時の注意点として、どのような段階を踏んで修復データを制作したか、履歴を残すことが大切とあった。それで思ったのが、加工ソフト(Photoshopなど)には画像をどのように加工したかなどを自動的に記録する機能が必要になるだろう、ということ(似たような機能でヒストリという機能はあるけれど、個々の画像に加工過程を付随することは不可能)。アドビに期待。
相方に話すと、過去使用していたCADソフトでは、「ジャーナル」という履歴を残す機能があったそうだ。

余談。最近の流行語。
「メディア」はかつての「マルチメディア」。
「ブロードバンド」は「100Baseイーサネット」といったら笑われた。
「○○と××のはざま」は東京大学での流行(?)。

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■2002/6/22

今日は噂の映画「少林サッカー」を見て、大満足。今、背後では、すっかりはまってしまった相方が、少林サッカーのサイトでゲームをしている・・・。
それはさておき、 帰りに「デジタル技術とミュージアム」(勉誠出版)と「英辞郎」(アルク)をゲットした。明日はこれで楽しめそう。

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■2002/6/15

今日はリニューアルした近くの文教堂書店へ。文庫化された「ローマ人の物語」シリーズ「ローマは一日にしてならず」上・下巻をゲット。藤本ひとみ「バスティーユの陰謀 」も文庫版を見つけてゲット。うれし〜。

帰りに入ったイタリアレストランでの出来事。注文した品がなかなかこなくしばらく待っていると、なぜか最後にくるはずのデザートが先にきた。
「あの〜、まだドリアが来てないんですけど・・・」というと、人手が足りないため狩り出されたらしい厨房の人(?)が、「すみません、モゴモゴ・・・」とお皿を持ってあわてて引っ込む(デザート用のスプーンをあわてて床に落とす)。
あちゃ〜、と思っていると、隣に座った人が困ったように手を上げて店員さんを呼んでいる。「すみません、フォークをください・・・」
ほかにも、取り皿を要求しないと出てこなかったり等々、サービス業としてこれでいいのか?という有り様・・・。
今どき珍しいほどの対応の悪さに、怒りを越えて失笑するしかなかったのでした。
今度行くときには、少しはましになっているといいなあ・・・。

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■2002/6/13

このサイト、今までappleのサイトにアクセスしてiDiskを使用していたのだけれど、時間が異様にかかっていらいらしていた。相方より、Goliathなるソフトを教えてもらい、アクセスするとこれが快適。今までの遅さが嘘みたい(ポー太の日本語化サイトというところで日本語パッチもダウンロードできる)。これでこれからもっとマメにアップロードできる(かも?)。

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■2002/6/8

今日、以前から行きたかった印刷博物館で開催されている「ヴァチカン教皇庁図書館展」に行ってきた。いや〜、良かったです。これはお勧め。これから行く人のご参考の為に足取りを記録しておきましょ。

13:00  自宅を出る。1時間で着くと見ていたが到着は14:30。いや、実は後楽園の駅を出てからが遠かった・・・。一時は迷ったかと思ったけど、道路脇の案内板を頼りになんとか到着。印刷博物館のサイトはものすごく良くできているんだけど、あの交通案内の地図はきついかも。小石川ビルの写真さえ掲載されていれば、あれが目印になると思うんだけどなぁ。それにしても、行きにくい。場所さえよければもっと人が入るのでは・・・。

14:30 入館。B1が入口&チケット売り場になっていることがわかりずらく、係の人に助けられる。目立つ案内板をひとつ作れば良いだけなのに・・・。私が鈍いだけかと思ったら、見ているとほとんどの人が係の人に聞いている状態だったので、辛口な私。しかーし、ひと足館内に入ると、その洒落た感じにびっくり。館長がデザイナー粟津潔氏ということもあってか、リーフレットやチラシだけでなく、展示用の細かな備品にまで気配りが行き届いている。うーむ、感心。
気がつくと、あと5分でVRシアターが始まるとのアナウンスがあり、あわてて移動。

15:00 VRシアター「システィナ礼拝堂」開始。サイトには、このシアターのシステムやコンテンツの紹介がある。短い時間ではあったけれど、楽しむことができた。土日は13:00以降1時間おきに上映されているので、必見。 ほか、今サイトを見ていて発見したのだけど、毎週日曜日、学芸員によるギャラリーツアー(時間は14:30から1時間くらい)をおこなっているそう。あ〜、早く知っていれば・・・。

15:30 シアター終了後、戻って続きから観る。プリニウスの「博物誌」やダンテの「神曲」、デューラーの「黙示録」、杉田玄白の「解体新書」・・・あっと驚く展示品がぞろぞろ出てくる。それに、ただ観るだけでなく、実際に印刷物を作ってみたり(コンピュータとプリンタが設置されている)、タッチパネルで説明を観ることができたりと、インタラクティブ性にもかなり気を使っている模様。

16:30 1FのP&Rギャラリー(多目的ギャラリー)とライブラリーをチェック。ギャラリーでは、オジサンが何人かに絵を教えている様だった。ライブラリーには、5台ほどコンピュータがあり収蔵品や図書の検索などができるコーナーがあったが、利用者はいないようだった。
ミュージアムショップで、本展示会の図録(税別3800円)と絵はがきを数枚購入
そうそう、思わぬところで恩師西野嘉章先生の「装釘考 」を発見。噂は知っていたけれど、実物を見るのは初めてだったのでびっくり。いやー、確かにこれ(漢字が全部旧字体)はつくるのにお金がかかりそうな本でした・・・。

17:00 退館。ちょっと薄着だったせいか、くしゃみ連発。ああいう所は冷房が利いているので、カーディガンが必要ですね。

帰ってから図録を見たら、誤植を発見。訂正版が入っているが、その訂正版にさえ誤りがあり、それ以外の頁にも重複文字など発見。校正きちんとしてくれ〜。

あ、なんだかんだいっても、こんなに長く紹介しちゃったのは、かなり気に入ったから。今度また面白い企画があったらぜひ行ってみようと思う。

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■2002/6/5

人生「これでもか」っていうぐらい『しんどい』時がある。その時は本当にもうどうにでもなれ、って思っちゃうぐらい大変なんだけど、幸いにも人には忘れる力がある(?)ので、時間がたてば大抵のことは何とかなるもの。だから、くよくよしたり、思い悩んだりし続けるのは勿体ない。
いや、これは忘れっぽい自分のために、将来の自分へのメモ。

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■2002/6/3

ワールドサッカーが始まった。日ごろはサッカーに全然興味のない私も、さすがにテレビに見入るこの頃。明日はいよいよ日本戦。ビデオはセットしたけど、6時半には帰ることができるように画策中。
久しぶりに実家の北海道へ電話する。伯母さんが大腿骨折で入院と聞き、本当に病人が絶えないこの頃と実感。お祓いとか、やっぱりきちんとしたほうがいいのかも。いやいや、とりあえずは7月に実家に帰ることができそうなので、お墓参りをきちんとすることにしよう。
・・・久しぶりの北海道。ちょっと今から楽しみ。

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