■2003/10/13

僕たちの好きな京極夏彦―全作品の「仕掛け」&「登場人物」を徹底解剖』(別冊宝島)と『陰摩羅鬼の瑕(おんもらきのきず)』(講談社ノベルス)を購入。陰摩羅鬼は、寝転びながら読んで、寝違いをしてしまった。しかし、アマゾンのレビューにもあるように、今回はちょっと物足りない、というかストレートすぎるような気が・・・。魍魎の匣を読んだ時のあの衝撃をもう一度・・・と思うのだけれど、やっぱりそれは難しいんだろうなあ。新しい見方、方法、というのは、2つ目以降の作品ではどうしてもインパクトが弱くなる。映画「マトリックス」然り。
そろそろ他の作家にも手を出してみようかな・・・。

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