■2002/7/26
読みかけだった「ローマ人の物語」(下)をやっと読み終えた。結びの部分で、著者が原史料の歴史観の方が近代のものよりしっくりくるのはなぜか、という理由のひとつとして、著者が(原史料の著者同様)キリスト教信者ではないことをあげている。
西洋美術史を勉強していた時、日本人はキリスト教をよく知らないことがデメリットになるけれど、フィルタがかかっていない分違った見方ができるのではないか、普通疑問に思わないことを疑問に思うことで新たな発見ができるのではないかと思ったことを思い出した。
ところで、itoolsが9月から有料化するためサイトの引っ越しを考えなければ・・・。いまのところ、フュージョンに移る可能性大。
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